11月12日(日)Nritya Anganカタック公演が無事に終了いたしました。
ご来場の皆さま、共演のカネコテツヤさん、武藤景介さん、石田紫織さん、教室からの出演はYokoさん、Masakoさん、Annaさん。そして照明の早川さんをはじめお世話になっているアトリエ第Q藝術の皆さん。本当にありがとうございました!
12日はちょうどディワリだったそうですね。インドの大切な日に皆さんと楽しい時間を過ごせたことに感謝いたします。
普段はあまりインド芸能に馴染みのない方も多くご来場いただき「インド芸能また見たい」「また聞きたい」というきっかけになれたら嬉しいですね。
この日の演目は3名の演奏家による音楽で豪華に始まりました。楽屋で聴いていた私も身が引き締まるような、気持ちが高まる素晴らしい演奏でした!
続いてNritya Angan教室生徒によるコンポジションは、私自身もKadambでのジュニア時代から教わってきたアイテムの数々をアレンジしてみました。皆さん可愛らしかったですね!Kadambのクラスメイトや先生がたにも見ていただきたいな~。
そして、メインの演目となったダマール(5.2.3.4の14拍子のことです)
一般的には私自身が習ったコンポジションを演奏家に伝えて演奏してもらうのが常ですが、このダマールに関してはすべてカネコテツヤさんのパカーワジのリズムに私が振付をした逆の構成。まったく新しく創作した演目になります。
慣れ親しんだカタックの「踊るためのリズム」と、パカーワジの「音そのものを聞かせるためのリズム」の違いに悩みながらの振付は、まったく新しいチャレンジとなりました!
速いリズムにも合うように、かつ他のコンポジションと同じような動きにならないように。更にインドのレスリング「クシュティ」をモチーフにしたコンポジションには太極拳の動きを取り入れてみたりと、試行錯誤したダマールはお陰様で多くのかたから好評をいただいています。ありがとうございます!
カネコさんも大切なコンポジションを私に託してくださりありがとうございます。
そしてフィナーレのタラナ。これも初めてのインド生活から、かれこれ10年以上もアレンジを加えながら踊り続けています。
このタラナは習った時に「一期一会」に相当するような呼び名を付けてもらっています。私がカタックを習い始めて20年…25年以上、インドへ行くようになってあっという間に10年以上が経ちました。カタックを通して出会った先生方、先輩方、友人たち、支えてくださる皆さん。すべての人へ、心より感謝をこめて。
ありがとうございました。
これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。